フィリピン・Malapatan(マラパタン)市
スマートシティ建設プロジェクト
フィリピンMalapatan市
スマートシティ建設プロジェクト参画
本事業は、「ワンヘルス(下記参照)」のコンセプトに基づいた持続可能なスマートタウンの実現と同時に低炭素化を進めてまいります。本スマートタウンは、環境保護と地域社会の発展を両立させるための先進的な技術やインフラを取り入れたものです。また、二国間クレジット制度 (以下JCM)と組み合わせて取り組みます。これは、国際的な枠組みの中で低炭素化と環境負荷の低減を実現するためです。持続可能な都市開発と環境負荷を同時に進めていくことは、弊社の理念である世界中に自然と調和した心豊かな環境文化を創造することにつながりま す。


PPP(Public Private Partnership)の締結に至りました。PPPとは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を行政と民間が連携して行われるものです。

弊社は3000世帯へのインフラの提供を行います。ゴミの問題、電気、水の生活インフラの確立に協力します。
導入プロダクト(一部)

プロジェクトの注目事業 『 Malapatan’s New traffic 』

土地の課題として、現在の山道は、悪路が多く道などの整備には莫大な資金が必要となります。具体的には、道路やトンネル建設には莫大な費用がかかるだけでなく、環境破壊にもつながり、そこに住む住民の生活を大きく変えてしまうことになりかねません。そのため、空路での人の移動を本プロジェクトで実施します。これは、観光面での収益事業にもなりえます。従来の飛行船よりも安価で先進性があり、世界初のプロジェクトとして多くの視察を呼ぶことで地域にお金を落とし、経済を豊かにしていきます。道路の建設よりも、工期も削減でき、環境負荷も少なく、操縦のための人材育成を同時に行うことで、雇用も生み出せます。本地域の地形を活用することで、非常に親和性は高く、脱炭素にも貢献できます。
全体概要

マラパタン市に建設を計画している 「空中レストラン」は、飛行船を改造 したレストランを空中に浮かべ、それ をケーブルで地上と繋いで係留し、そ のケーブルを伝って電磁力で動くエレ ベーター「マグレベーター」で人や物 資を運ぶという、世界初の技術を寄せ集めてできる画期的なレストランです。 この空中レストランを第1フェーズと し、飛行船を上空に停滞させ、キャビ ンにて人が滞在できる技術を確立・実 証をすることを目的とします。上空に 浮くための飛行船、軽量で強度ある飛行船キャビン、陸上から飛行船キャビ ンまでの昇降システム「マグレベー ター」が本プロジェクトの技術の軸と なり、これらの技術は第2フェーズ以降での応用技術の基礎となります。

最終形態

本プロジェクトの最終形態は、多数の飛行船を空中 に滞空させ、そこを生活圏とする「空中都市」の構築 です一つの飛行船に100人程度が滞在できる空間の構築を 目指し、技術革新を重ねていくことで、将来的にはさ らに巨大化していくことが可能になっていくことで しょう。