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フィリピンのプロジェクトに向けて

「ワンヘルス」に基づく持続可能なスマートタウン構築へ

スマートシティの開発プロジェクト。広さは200ha規模。フィリピン政府との官民連携協定締結で来年、本格実施へ弊社代表がフィリピンのプロジェクトのために視察へ渡航しました。


■ 概要

2023年10月22日よりワンヘルスを軸にしたプロジェクトメンバーとして弊社代表の八重樫が市長等の調印式に参加しました。



本事業は、「ワンヘルス」のコンセプトに基づいた持続可能なスマートタウンの実現と同時に低炭素化を進めてまいります。本スマートタウンは、環境保護と地域社会の発展を両立させるための先進的な技術やインフラを取り入れたものです。また、二国間クレジット制度(以下JCM)と組み合わせて取り組みます。これは、国際的な枠組みの中で低炭素化と環境負荷の低減を実現するためです。ワンヘルスとJCMの二つのコンセプトを組み合わせることで、持続可能な都市開発と環境負荷を同時に進めていくことは、弊社の理念である世界中に自然と調和した心豊かな環境文化を創造することにつながります。




 今回、Gホールディングス株式会社は、ゴミ処理機をはじめとして、電気・水、その他、人々の暮らしに関することを中心に3000世帯向けにプロジェクトに協力いたします。

 弊社は、未来世代にも安定した生活基盤を提供するための革新的なアプローチを提案してまいります。



『 ワンヘルス 』 とは?

 「人獣共通感染症」が、更に人から人に感染すると、ほとんどの人がまだ免疫を持たないため、時に大規模な(世界的)流行(パンデミック)となって、人類に甚大な危害を及ぼしてきました。

 このような事実は、私たちに、人と動物(家畜、愛玩動物、野生動物の別を問わず全ての動物)の健康と環境の健全性は、生態系の中で相互に密接につながり、強く影響し合う一つのもの「ワンヘルス」(One Health)であると教えてくれます。私たちは、これらの健全な状態を一体的に守らなければならない、これが「ワンヘルス」の理念です。本プロジェクトでは、福岡市とPhilippine・Malapatan市長とで協定が結ばれワンヘルス事業としてまちづくりを推進します。



■ 調印式


 2023年10月25日 和やかな雰囲気でプロジェクトの代表が一堂に介し、調印式が執り行われました。Malapatan市長はじめ、プロジェクトリーダー、地元の有力者、プロジェクトに参画する大手企業、投資家等が参画し、ディスカッションを行いました。

 今回の調印式で、PPP(Public Private Partnership)の締結に至りました。これにより、来年より具体的にプロジェクトが実施されます。PPPとは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を行政と民間が連携して行うものであり、民間の創意工夫等を活用し、財政資金の効率的使用や行政の効率化等を図るものとされています。




■ 現地視察


 スマートシティの建設が進められる土地の現地視察が行われました。豊かな環境を生かし、人々にとっても住みやすいまちづくりの建設がスタートします。




今後ともGホールディングス株式会社をよろしくお願いいたします。


広報部より

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